2022年7月10日 発行
発行責任者 杉山雅章
目次ここまで
ジャズの曲を通して、体験しながら音楽を学ぶ講座です。講師は、川崎市のジャズフェスティバル「かわさきジャズ」にも出演しているプロのピアニスト福本純也氏。コンセプトは「ジャズの歴史や、曲がどうやってできているかを学んでいき、音楽の新しい楽しみ方を発見しましょう」というもの。座学だけでなく、実際に打楽器を使ったリズムセッションの体験など、音楽のさらなる面白さを感じていただきます。
ブラジル生まれのボサ・ノヴァについて学びましょう。ジャズの一種という見方をされることも多いボサ・ノヴァ。今回は「イパネマの娘」を題材に、その時代背景や音楽的特徴、リズムを解析します。
さらにボサ・ノヴァのリズムで打楽器アンサンブルにチャレンジ！最後はもっと踏み込んで、ブラジルのサンバに触れていきます。
夏の恒例行事になりつつある「プロレスリング・ノア N-1 VICTORY 2022」が今年も開催されます。リング上での動き、技を、音声ガイドの名ナレーター2名が熱狂中継する音声解説付きのライブイベントです。レスラーのぶつかり合う音、叫び声と共に、会場でFMラジオを通して実況を聞いていただきます。今回は、菊地眼科クリニックはじめ4社のご厚意で35名様を無料でご招待します。
本物のプロレスを体感できるイベントですので、ぜひお申し込みください。
なお、音声ガイドを聞くにはFMラジオが必要です。コロナウイルス感染予防のため、お持ちの方はラジオとイヤホンをご持参ください。
貸し出し担当の大森です。私はよく京都に行きます。京都には行かなければ分からないことが沢山あります。例えば前回、行った時にはなかった新しいお菓子が売っていたりして行くたびに新鮮な気持ちになります。そして1人で日帰りで行きます。何より気楽で荷物が少なくてすみます。また、新横浜から京都まで約2時間ですので、朝7時に出発すれば9時頃には京都に着いてしまいます。1日を京都でゆったりと過ごして、その日のうちに帰れるので、決して遠いとは感じません。
京都で特に好きなのは日本庭園を見ることです。東福寺・龍安寺などはもちろんですが、大河内山荘や大原三千院もおすすめです。庭を眺めていると、時がたつのを忘れてしまいそうになります。写真をたくさん撮って、後で見るのが楽しみでもあります。
そして、京都のお土産でおすすめしたいものが2つあります。1つ目はJR京都伊勢丹の食料品売場で売っている土井志ば漬本舗の「しょうが仕立おかず京つけもの ごぼう」（378円税込）です。ごぼうとしょうがを細かく刻んだ漬物で、ご飯の上にのせて食べるととてもおいしいです。（ちなみにこちらは伊勢丹新宿店でも売っています。）
2つ目はJR京都駅八条口アスティロード内にある、志津屋の「カルネ」というサンドイッチ（230円税込）です。中身はハムとオニオンスライスとマーガリンのみでシンプルですが、トースターで軽く温めて食べるととてもおいしいです。パンはドイツ風のフランスパンを使っていて、ほかにペッパーカルネ・チーズカルネ・スモークサーモンカルネもあります。ちなみに「カルネ」とはフランス語で「手帳」・「地下鉄の回数券」という意味があるそうです。
京都はどの季節に行っても楽しめて、京都弁を聞くと京都に来た実感と共に温かい気持ちになり、また行きたいと思わせてくれる場所です。ぜひ皆様も京都旅行をしてみてはいかがでしょうか。
用具担当の金子です。厳しい暑さが続いていますので、今回は音声で温度と湿度をお知らせする商品をご紹介します。
手のひらサイズのネコの形をした温湿度計のおもちゃです。
頭を1回押すと「お魚食べたーい」などのおしゃべりを、2回続けてポンポンと押すと温度と湿度の目安を音声でお知らせします。
温度・湿度のお知らせは、「温度は25度、湿度は39パーセントだよ。この調子でいこう！」のようにちょっとしたコメントも言ってくれますので、熱中症対策にもお使いいただけます。
また、ほぼ同じ大きさでライオンの形をした「ライオンのおしゃべり温湿度計」（価格 3,040円）もあり、温度・湿度のお知らせはにゃんこ計と同様ですが、「探検に出かけたいなあ」のようなおしゃべりをしてくれます。
本体上部のボタンを1回ポンと押すと現在時刻、2回続けてポンポンと押すとモードボタンで選んだ日付・曜日、温度・湿度、アラーム時刻を音声でお知らせする置時計です。色はホワイトとゴールドの2種類で、日常生活用具給付等事業候補品です。
この夏の乗り切り方を教えてください！
「『心頭滅却すれば火もまた涼し』そう思い込むことにします。」（遠藤）さすがの境地です。思い込むことが難しい方は「夏の楽しみはかき氷です。宇治金時白玉トッピングが好きです。」（ばん）、「スイーツ斉藤的には、かき氷一択。チネチッタの白熊堂おすすめです。」（斉藤）「美味しいかき氷を食べて、体の中から冷やす！」（安藤）「暑い時はアイスクリームやかき氷など冷たいものを想像して何とか乗り切る。」（大森）食べへんのかい！ お出かけのお供に選ぶのは「この夏、モンベルの日傘兼用の折り畳み傘を購入。表面が銀色で内側が黒。夏の炎天下に、まるで日陰がいつも自分に寄り添っている感じ。おすすめです。」（杉山センター長）、「保冷剤をタオルで包んで首に巻く（首に直接当てないよう注意！）」（田村）、「すぐ近くに出かける時でも、水筒に水を入れて持ち歩きます。」（金子）、「自分もさることながら、相棒であるアイメイト君をいかに快適に過ごさせるのか＝自身が過ごせるのかが課題。手元の音声時計の気温チェックが欠かせません。」（今野）盲導犬もご自愛ください。
「家にいると暑いので、図書館など冷房が効いているところで過ごす。」（庄司）好きなこと×エコ、何よりです。そして、やっぱり楽しむことが一番。「今年の夏はそうめん！そうめんの可能性を追求したい2022年の夏です。」（藤本）「エド・シーランの『One Life』が、AWAで配信開始！とても綺麗なバラード・ナンバー。これだけで夏を越せます。」（橋口）
最後はやはり基本を大事にすること。「月並みですが、よく食べてよく寝ることです。それから、定期的に運動して、たくさん汗をかくようにしています。」（浦野）、「たくさん汗をかいてたくさん食べる。塩分も忘れずに！」（高木）「よく寝て、よく食べ、秋がくることを楽しみにただ待つ。」（澤村）
皆様も熱中症にお気をつけて。
全国視覚障害者情報提供施設協会が、サピエについてわかりやすい紹介動画を製作しました。ご参考までに、リンクを貼ります。
涼しい部屋で読書、頭と心の栄養は最高ですね。
メールマガジン『アイeye』 編集委員 澤村実希
発行：川崎市視覚障害者情報文化センター（川崎アイeyeセンター）
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