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お知らせ (更新日 4月6日)

最新のお知らせ一覧は以下の通りです

川崎市からのお知らせ

センターからのお知らせ

イベント開催情報


川崎市からのお知らせ「身体障害者補助犬の健康管理費支給について」

 身体障害者補助犬(以下「補助犬」といいます。)を使用しているかたで、低所得のため補助犬の定期健診及び疾病予防の診療費用の負担が困難なかたを対象に、健康管理費の一部を支給します。
 「申請する年度の前年の10月1日時点で川崎市に住民登録がある、」「補助犬を使用している、」「申請する年の市町村民税のうち所得割の額が4万円未満、」のすべてを満たしたかたに対して、獣医師による健康診断と、獣医師による予防接種やワクチンの投与で支払った費用について、年間最大6万円の支給があります。
 この支給が開始される令和6年度についてのみ4月から9月までを対象としていますが、前年10月から申請する年度の9月までを区切りとして、10月末までに申請書類を郵送で提出して申請します。申請時には実際に支払った領収書・明細書の原本が必要となりますので、それまで必ず保管するようお気を付けください。
 なお、けがや疾病等の治療代、爪切りやトリミング等の衛生管理にかかる費用は支給対象外となっています。
 上記に関するお問い合わせは、川崎市健康福祉局障害保健福祉部障害者社会参加・就労支援課(電話:044-200-2676)まで、土日・祝日を除いた午前8時30分から午後5時15分までの間でお電話ください。

川崎市ホームページより
身体障害者補助犬の健康管理費支給について

チラシ[PDF/775KB]


川崎市からのお知らせ「物価高騰対策給付金(1世帯7万円)のご案内」

 物価高に切実に苦しんでいる低所得世帯(住民税非課税世帯)に対し、川崎市では給付金(7万円)を支給します。支給対象となる世帯には「支給のお知らせ」が届き、2月26日(月曜日)から順次、自動的に振り込まれる予定になっています。この場合は、特に手続きはありません。令和6年1月下旬から発送している、市からの「確認書」が届いた場合は、必要事項を記入し、必要書類を添付の上、令和6年4月30日(火曜日)午前9時まで(川崎港郵便局留必着)に専用の返信用封筒で返送してください。「確認書」の返送から4週間から8週間程度で、振り込まれる見込みです。
 また、支給対象世帯と思われるが、市から「支給のお知らせ」も「確認書」も届かない世帯、たとえば、DV等により住民票を移さず川崎市に避難している方や、令和5年1月1日以降に複数回転居された方、海外から転入したかたなどにつきましては、支給対象となる場合があります。こうした場合には「申請書」の提出が必要となりますが、この手続方法は、別途川崎市ホームページなどを確認の上、電子申請の場合は令和6年4月30日(火曜日)午後11時59分まで、郵送の場合は令和6年4月30日(火曜日)午前9時まで(川崎港郵便局留必着)で必要書類を提出してください。
 上記に関するお問い合わせは、川崎市物価高騰対策給付金コールセンター(電話:0120-710-320)まで、土日・祝日を除いた午前8時30分から午後5時15分までの間でお電話ください。

川崎市ホームページより
令和5年度川崎市物価高騰対策給付金(7万円)の受給手続について

チラシ[PDF/201KB]


嘱託職員(各種訓練担当)募集

 当センターにおいて、目が見えない・見えにくい方々に対する各種訓練業務を担ってくださる職員を募集いたします。
 ※図書の貸出・製作等の図書館業務は、本件で募集する職員の担当外です。

雇用形態
嘱託職員 (各種訓練担当)
※原則1年契約 (契約更新あり)
採用予定人数
1名
採用予定日
応相談
※試用期間3か月。本採用と労働条件に変更なし
勤務地
川崎市視覚障害者情報文化センター (神奈川県川崎市川崎区堤根34-15)
※社会福祉法人日本点字図書館が川崎市より指定管理を受けて運営を行っている施設です。
従事すべき業務
視覚障害者への自立訓練・相談業務等 (主に歩行訓練・生活訓練・ロービジョン訓練・用具の斡旋)
勤務条件
  1. 月給: 255,000円
  2. 一時金: 夏冬年2回支給
  3. 諸手当: 通勤・時間外勤務
  4. 勤務時間等: 8時45分から17時15分まで (但し、所定労働時間を超えて勤務させることがある)
  5. 休憩時間: 所定労働日につき労働時間中の1時間
  6. 休日: 法定休日・法定外休日各週1日・祝日・年末年始
  7. 有給休暇: 初年度10日、2年目以降20日、ほか夏期休暇5日
  8. 各種社会保険: 健康保険・厚生年金・雇用保険・労働者災害補償保険に加入
  9. 定年: 満65歳を迎える年度末
  10. 退職金制度あり
  11. 受動喫煙防止措置の状況: 屋内原則禁煙 (屋外に喫煙場所設置)
採用選考対象者
次の各項に該当する者
  1. 四年制大学・短期大学・専門学校卒業(見込み可)
  2. 視覚障害者の福祉やリハビリテーションに理解または関心を有する者
  3. 視覚障害者に対する歩行訓練や生活訓練ができる者
  4. 視覚障害者に対するパソコンやスマートフォンの操作指導ができる者
  5. 視覚障害者に対する点字の読み書き指導ができる者
  6. 心身の健康状態が良好な者
選考方法等
  1. 第1次選考: 書類選考
  2. 第2次選考: 筆記試験・個人面接 (筆記用具持参のこと)
提出書類
  1. 履歴書(写真貼付。メールアドレス記載のこと)
  2. 最終学歴の卒業証書または卒業証明書、卒業見込みの者は卒業見込証明書(いずれも写し可)
  3. 職歴のある者は職務経歴書
提出先
封筒の表に「嘱託職員応募書類在中」と朱書し、下記あてに郵送ください。
〒169-8586 東京都新宿区高田馬場1-23-4
社会福祉法人日本点字図書館 総務部総務課
選考結果通知
各選考後、休館日を除く5日以内 (メールにて通知)
※nitten@nittento.or.jpからのメールが受信できるようにしておいてください。
お問い合わせ先
〒169-8586 東京都新宿区高田馬場1-23-4
社会福祉法人日本点字図書館 総務部総務課
電話: 03-3209-0241 (火曜日から土曜日 9時から17時 日曜日・月曜日・祝日・年末年始は休館)
メール: nitten@nittento.or.jp
担当: 石出・野村
募集者
社会福祉法人日本点字図書館

センター長からひとこと 新年度を迎えて

 やわらかな春風を感じ、心華やぐ時期になりました。外に出て色々なことを楽しんでみたくなる今日この頃です。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 4月になり新年度を迎えました。センターに新たなメンバーが加わりましたので、お知らせします。副センター長として内藤牧が、ICT訓練担当として、田中功一が加わりました。私がとかく不在になりがちですので、副センター長を設けて安定的なサービスを行ってまいります。また、昨年11月にICT訓練の担当者が健康上の理由で退職しましたので、その後任を採用いたしました。次号で新メンバーの自己紹介を予定しています。どうぞお楽しみに。

 さて、センターは指定管理者として1期5年の第3期目を迎え、今年がその初年度です。これまで同様、見えない、見えづらくなったかたたちに、生活に必要な様々な訓練、読書の喜びを提供する図書の貸し出し、生活に便利な用具の販売、そして皆さまの趣向に合わせた様々なイベントを開催してまいります。そして、視覚に障害を持ち、生活に戸惑っているかたが、少しでも早くセンターに繋がるよう、関係機関との連携を進めてまいります。

 そして、第3期を迎え、この事業を、さらに前に進めていきたいと考えています。今年度の新たな企画について少しご説明したいと思います。遠方のため「センターまで行くのに時間がかかる。」というかたのために、出張イベントを開催します。麻生区と高津区で「読書会」と「体を使ったエクサイズ講座」をそれぞれ1回ずつ、合計4回開催いたします。また、皆さま同志の交流会の開催に力を注いでまいります。具体的には映画の上映会、ヨガ教室に参加している方々の交流会です。昨年、試験的にヨガ教室参加者を対象に、ランチ会を実施してみました。約20名が参加され、6、7名に分けて歓談していただきました。みなさんすぐに打ち解けてワイワイ、ガヤガヤ、思い思いに談笑していました。おかずを分け合う人、季節の食材、そのレシピについて話している人、「こんな時どうしてる?」と尋ねている人などなど、とても楽しそうでした。このような、皆さんの自由な話の場を提供していきたいと考えています。また、昨年4年ぶりに開催したアイeyeセンターまつりは大好評でしたので、引き続き開催いたします。様々な音楽に触れていただく春と冬のコンサート、音声解説付き映画会、クラシックCD音楽講座、れきおんクラブも引き続き開催して参ります。また、日本点字図書館には「ふれる博物館」があります。そちらとタイアップした“触ってたのしむ企画展”も検討してみたいと考えています。ご期待ください。

 このような新たな企画をするにあたり、現在では、週末にほぼイベントが入っていますので追加するのが難しい状況です。そこで、既存のイベントの開催回数を見直すことといたしました。映画会は、同一タイトル金曜・土曜の2回開催を、土曜のみに変更して、年12回開催します。れきおんクラブ、クラシック音楽講座はそれぞれ年6回を5回に、ヨガ教室は年10回を6回にします。回数を減らした分、参加者が増えると思いますので、定員を増やします。具体的には定員をコロナ禍前に戻し、映画会、れきおんクラブ、クラシック音楽講座は定員を46名に設定します。ヨガ教室は定員を増やすことは難しいので、お付き添いの方は別室でお待ちいただき、実際にやっていただくのは、視覚障害者のかたのみとさせていただきます。このようにして、なるべく多くのかたが参加できるようにいたします。それでも、もし、定員を超えてお申し込みがあった場合は、市内のかたを優先させていただきます。これまでの実績から定員が市内のかたですべて埋まることはありませんので、市内のかたは全員参加できるとお考えください。これまで通り、予約時点で参加が確定します。市外のかたは定員を超えた場合に限り、抽選させていただきます。結果については、定員を超える超えないに関わらずお知らせします。

 このように、4月から受付方法、開催回数に変更がありますので、ご注意いただきたいと思います。詳しくはお知らせの中で、ご案内させていただきます。引き続き、皆さまに様々なイベントをお楽しみいただけるよう、尽力してまいります。第3期も、皆さまに親しみを持って利用していただける施設であるよう心掛けてまいります。今後もアイeyeセンターをよろしくお願いします。

センター長 杉山 雅章 (すぎやま まさあき)


イベント受付方法変更のお知らせ

 これまでセンターでは、週末にほぼ毎回イベントが予定されているため、スケジュールが過密で新たなイベントを加えることが難しい状況です。これは、新型コロナウイルス感染を考慮し、定員を減らし、開催回数を増やして実施していることが主な要因です。4月以降はスケジュールに余裕を持たせ、柔軟にイベントを開催できるようにしたいと考えています。そこで、定員を新型コロナ前の状態に戻し、同時に開催回数を見直して実施することにしました。
 これに伴い、以下のガイドラインに従って受付を行います。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2024年度 各種イベントに関する参加受付ガイドライン

 センターでは、市内の視覚障害者(見えづらさを感じているかたを含む)が各種イベントに参加できるように、参加受付方法の見直しを行ないました。2024年4月のイベントより、以下に基づいて受付いたします。

対象イベント
「音声解説付きDVD映画の体験上映会」
「ヨガ教室」
「れきおんクラブ」
「CDで聴くクラシック音楽講座」
「読書会(例:小説の中の○○を楽しむ会)」
「かわさき春の(または冬の)コンサート」
「落語会」
  1. 各イベントに定員と申し込み締切日(約2週間前)を設けます。
  2. 川崎市内に在住・在勤・在学の視覚障害者を先着順で受け付けます。
  3. 上記2.以外のかたは、定員を超えた場合に抽選となります。抽選結果は当落に関わらずご連絡いたします。
  4. お付き添いのかたは1名までとします。(かわさき春の(または冬の)コンサートと落語会を除く。)
  5. 「ヨガ教室」に限り、スペースの都合でお付き添いのかたは別室にてお待ちいただきます。
  6. その他、上記以外については、状況を勘案してセンタースタッフの協議の下、対応を検討いたします。

ネット閲覧室お届けサービスのご案内

 プレクストークPTR3、リンクポケットでサピエ図書館をご利用中のかたにご案内します。
 当センターでは2022年8月から11月にかけて、ネット閲覧室お届けサービスの先行サービスを試験的に実施しました。ご利用いただいたかたには概ね好評で、またいくつかのご指摘もいただきました。この試行期間を経て、2023年4月から新たなサービスとして「ネット閲覧室お届けサービス」を始めました。
 このサービスは、PTR3、リンクポケットのネット閲覧室(サピエ図書館内にある私書箱)に当センターのスタッフが図書をお届けするというものです。ご利用いただくには、ご希望のタイトルを電話などでお申し込みいただく方法と、毎月25日(センター休館日を除く)、2タイトルの図書がネット閲覧室に届く「コース利用」という方法があります。「コース利用」には5種類あり、コース毎にスタッフがタイトルを選定するいわば“スタッフお任せコース”となります。25日のお届け後に、登録完了メールをお送りします。
 ご自分の希望を、お電話で申し込んだあと、ほどなくネット閲覧室にお届けするこのサービス。自分で頼まずとも、そして選ばずとも、ネット閲覧室に図書が送られてくる「コース利用」も含めて、ご希望のかたはもちろん、興味をお持ちのかたも、どうぞお気軽に貸し出し担当までお電話ください。ご利用をお待ちしております。

対象者
プレクストークPTR3、リンクポケットからネット閲覧室をご利用中のかた
※ご自身が利用対象なのかご不明なかたは、お電話でご相談いただけます。
ご希望タイトル数の上限
1回につき30タイトルまで
コース利用に関して
月1回、毎月25日(センター休館日を除きます)2タイトル、ネット閲覧室登録後にメール送信あり、同時申し込みはお一人3コースまで。
5種類のコースについて
1. 日本小説安定コース
日本の小説の新着完成作品の中から、2タイトルをお届けいたします。
2. 小説教養バランスコース
小説と教養図書の中から、2タイトルをお届けいたします。
3. サピエランキングコース
サピエ図書館のランキングから、スタッフ選定のもと、2タイトルをお届けします。ランキング1位、2位とは限りません。
4. スタッフセレクトコース
古今東西ジャンル不問でスタッフが独自にチョイスした2タイトルをお届けいたします。
5. 徒然なるままエッセイコース
あの作家が、あの芸能人が、あの著名人が書いた随筆を、古いものから新しいものまで含め、2タイトルをお届けいたします。
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 貸し出し担当まで。

音声版『アイeye』創刊のご案内

 センターで発行しているメールマガジン『アイeye』(月2回発行)が読者にとても好評です。メールマガジンとは、パソコンやスマートフォン、携帯電話にインターネットを通して送信するメールの広報誌です。このメールマガジンをメールが受信できないかたにもお読みいただきたいと思い、音声版『アイeye』を創刊いたしました。メールマガジン2か月4号分を再編集し、奇数月にCDで貸し出す新たな音声雑誌です。メールマガジンならではの、タイムリーな情報、職員の素顔を垣間見ることのできるコラム、図書や用具の紹介、訓練のエピソードなどが気軽に楽しめる30分から40分ほどの音声雑誌です。ご希望のかたは、センターまでお申し込みください。なお音声は合成音声で製作しています。


愛称を「川崎アイeyeセンター」に変更しました

 当センターの愛称 「アイeyeセンター」 を2018年4月より 「川崎アイeyeセンター」 といたしました。 “川崎”をつけることにより、サービスの対象地域を明確にし、川崎市民の視覚障害者に身近な施設として感じていただくためです。
 新たな愛称と共に、より多くの方にご利用いただけるよう努力して参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いします。


6月22日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はすべてシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたも貸し出しをご希望くださるかサピエからダウンロードして聞くことができます。

作品「母べえ」 2時間13分 日本

監督:山田 洋次
出演:吉永 小百合、浅野 忠信、檀 れい、志田 未来 ほか
シネマ・デイジー貸し出し可

日にち
2024年6月22日(土曜日)
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年6月7日(金曜日)午後5時
定員
46名
内容
昭和15(1940)年2月、東京に暮らす野上家では、その夜も夫の滋と妻の佳代、二人の娘たちが笑いの絶えない楽しい夕食を囲んでいた。まさかそれが、家族揃った最後の晩餐になるとも知らずに…。治安維持法で検挙されてしまった父を想い不安を募らせるも、周囲の人々の温かさに支えられながら懸命に生きる母の姿を描いた。山田洋次監督が吉永小百合を主演に迎えて描く感動ドラマ。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

6月15日(土曜日)
「小説の中の形を楽しむ会」を開催します

 通常の読書会に新たな楽しみを加えて開催しております「小説を楽しむ会」。今回は、森下 典子(もりした のりこ)著『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』をテーマに、「小説の中の形を楽しむ会」を開催します。
 『日日是好日』は、著者による自伝エッセイです。このエッセイには、お茶を通して見えてくるさまざまな幸せの形が綴られています。就職に躓き、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。その中で見つけた季節を五感で味わう歓びを、著者は実体験の中から私たちに教えてくれます。
 このイベントでは、テーマ図書に関連する様々なものの形を体感しながら、人生に悩む著者の気持ちをデイジー図書で聞き、より深く読書を楽しんでみます。個人で読んだときには気づかなかった視点から作品を見ることができ、色々な感想に触れることができます。テーマ図書については、読了しているかどうかは問いません。

日時
2024年6月15日(土曜日)午後1時30分から3時30分
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室A
締め切り
2024年5月31日(金曜日)午後5時まで
川崎市外の方には、抽選結果をご連絡いたします。
定員
36名 予約制
定員を超えた場合は抽選となります。
作品
森下 典子(もりした のりこ)著『日日是好日(にちにちこれこうじつ) -「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-』
週に一回、「お茶」の稽古に通ううち、気がつけばもう25年。失恋、父の死、コンプレックス…、辛い季節を「お茶」とともに乗り越えた成長ヒストリー。厳格な約束事に縛られた窮屈な茶道の中にある、大きな自由とは?著者の自伝的エッセイ。点字3巻、デイジー1巻(4時間26分)。
著者
森下 典子(もりした のりこ)
1956年、神奈川県横浜市生まれ。日本女子大文学部卒。大学時代から「週刊朝日」の連載コラム「デキゴトロジー」の取材記者として活躍。その体験をまとめた「典奴どすえ」を出版。ルポライター、エッセイストとして活躍。

 会場では、お茶室の模型をさわったり、お茶道具に触れていただいたりする予定です。どなたでも楽しんでいただける催しですので、お気軽にご参加ください。皆さまのご参加をお待ちしています。

お申し込み・お問い合わせ
担当 庄司まで

6月1日(土曜日)
CDで聴くクラシック音楽講座(予約制)のご案内

 この音楽講座では、クラシック音楽をわかりやすくひも解くと同時に選りすぐりの名曲・名演奏を聴いていただき、音楽の新たな発見とその魅力をお伝えいたします。
 クラシック音楽をあまりお聴きにならなかったかたにも耳馴染みの良い、わかりやすい曲を取り入れていますので、ぜひお楽しみください。

第8回 ウィンナ・ワルツの世界
~19世紀ウィーンに花開いた華麗なワルツ・ポルカの世界~

 ハプスブルク家統治の後期、華麗で雅な旋律が楽都ウィーンを彩りました。今回はワルツ王ヨハン・シュトラウスⅡ世を生み出したシュトラウス一家の作品を中心に、親しみやすいワルツ・ポルカといった音楽に浸ります。難しいことは何一つありません。新年恒例のニューイヤーコンサートの世界に酔いしれましょう!

日にち
2024年6月1日(土曜日)
時間
午後1時30分から3時30分
締め切り
2024年5月17日(金曜日)午後5時
定員
46名
曲目
喜歌劇「こうもり」序曲、ワルツ「ウィーンの森の物語」Op.325、ポルカ「クラップフェンの森で」Op.336、ワルツ「オーストリアの村つばめ」Op.164、ワルツ「金と銀」Op.79、「ピチカート・ポルカ」、ワルツ「春の声」Op.410、ワルツ「南国のバラ」Op.388、「アンネン・ポルカ」Op.117、「皇帝円舞曲」Op.437、ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314、「ラデッキー行進曲」Op.228
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

5月25日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はすべてシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたもリクエストをして借りるかサピエからダウンロードして聞くことができます。

作品「依頼人」 1時間59分 アメリカ

監督:ジョエル・シュマッカー
原作:ジョン・グリシャム
出演:スーザン・サランドン、トミー・リー・ジョーンズ、ブラッド・レンフロ ほか
シネマ・デイジー貸し出し可

日にち
2024年5月25日(土曜日)
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年5月10日(金曜日)午後5時
定員
46名
内容
数あるジョン・グリシャムの映画化作品の中でもベストとの呼び声高い『依頼人』。
 母親と弟と3人暮らしの11歳の少年マーク。ある日、隠れてタバコを吸うため近くの森に行くと、そこで自殺しかけていた男と出会う。男はマフィアの顧問弁護士で、上院議員殺害の真相について彼に語った後に自殺してしまう。
 秘密を知ったマークはマフィアと検事の両方から追われる身となってしまうが、父親のいない家族を守るため、敏腕弁護士レジーを雇うことを決意する。たった1ドルの報酬で依頼を受けてくれたレジーと事件解決に挑むマーク。だが、野心家の連邦検事フォルトリッグが口を割らせようと圧力をかけてくる。今や死のゲームの駒と化したマークとレジーだったが、2人は依頼人と弁護士という立場を越えて、しだいに人間として対等に認めあう関係になっていく。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

5月18日(土曜日)
ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内

 ヨガ初心者のかたでも無理なくできるヨガ教室です。
 会場で直接レッスンを受ける対面クラスと、パソコンやスマートフォンなどを使ってご自宅でレッスンを受けるオンラインクラスの二つを開催いたします。

対象者(対面クラス)
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
※ 対面クラスに同行のご家族様・ガイドヘルパー様は別室でお待ちいただきますので、予めご了承ください。
対象者(オンラインクラス。以下の1.から3.のすべてに該当するかた)
  1. 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
  2. 川崎市在住・在勤・在学のかた。
  3. ご自宅でZoomアプリを使用できるかた。(Zoomアプリの操作に慣れていないかたには、事前に直接指導いたしますので、ご相談ください。)
日にち
2024年5月18日(土曜日)
時間
午前の部 午前10時から11時30分
午後の部 午後1時30分から3時(オンラインクラス同時開催)
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年5月1日(水曜日)午後5時
定員
対面クラス:各回16名
オンラインクラス:10名
ご用意いただくもの
  • 動きやすい服装。靴下着用のかたは、滑り止めのついた五本指靴下。
  • 汗ふきタオル。
  • 水分補給用の水など。
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

5月11日(土曜日)
かわさき春のコンサート「JAZZライブ」(予約制)のご案内

ウォルフィージャズカルテット リーダー/ウォルフィー佐野

 2022年春のコンサートで、大好評を博したウォルフィージャズカルテットの再登場です。
 リーダーのウォルフィー佐野さんは、サックス、フルート、ボーカルをこなす全盲のJAZZアーティストです。アメリカバークリー音楽院で学び、帰国後は2000年ヤマハ管楽器カラオケ全国大会で優勝。2003年ソニー・ミュージックプレイヤーズ・オーディションでRoland賞を受賞しました。その後、川崎ファンスプリング音楽学院、筑波大学附属視覚特別支援学校の講師を経て、現在は表参道のジャズバードに自己のトリオでレギュラー出演しています。今回は、このコンサートのために、ピアノ、ウッドベース、ドラムスによるカルテットを特別に編成し、スタンダードな名曲をたっぷりと聴かせてくれます。ウォルフィーさんの歌うような伸びやかなサックスの音色、軽快にスウィングするピアノ、床に響くような低音とハイポジションの高音で魅了するウッドベース、曲想を支えるドラム、メンバー一丸となった演奏はまさにライブならではの迫力です。体をゆらしながら、立ち上がって踊りながら、みなさん思い思いにお楽しみください。
 なお、当日、皆さまと一緒に合奏する曲があります。リコーダー、オカリナ、笛、タンバリン、鈴など、音の出るものでしたら何でも結構ですのでご持参ください。お持ちにならなかったかたには、こちらからペットボトルのキャップ2個をお渡しします。
 ジャズ、ボサノバの名曲をライブ演奏で堪能する、贅沢な午後のひと時をお楽しみください。

日時
2024年5月11日(土曜日)
午後1時開場
午後1時30分開演(午後3時頃 終演予定)
会場
ふれあいプラザかわさき 2階ホール
参加費
無料
定員
140名。予約制(全席指定)
申込締切
4月26日(金曜日)午後5時までに、お電話またはメールでセンターまでお申し込みください。
ご用意いただくもの
音の出るもの
お問い合わせ
イベント担当まで

4月27日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はすべてシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたも貸し出しをご希望くださるかサピエからダウンロードして聞くことができます。
 ただし一部の作品につきましては、シネマ・デイジーの製作ができません。今年度の上映会ではそんな作品もラインナップに加えていますので、ぜひこの機会にご鑑賞ください。

作品「舟を編む」 2時間14分 日本

監督:石井 裕也
原作:三浦 しをん
出演:松田 龍平、宮崎 あおい、黒木 華 ほか
シネマ・デイジー製作不可

日にち
2024年4月27日(土曜日)
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年4月12日(金曜日)午後5時
定員
46名
内容
「"恋”の語釈は馬締さんに書いてもらいましょう。きっと生きた語釈ができます」
 出版社・玄武書房に勤める馬締光也(まじめ みつや)は、変わり者として持て余されているが、言葉に対する天才的なセンスで一目を置かれる新人編集部員である。辞書編集部に異動し、個性派ぞろいの辞書編集部の中で、見出し語が24万語という大規模な辞書「大渡海」の編纂に没頭している。
 ある満月の夜、馬締は下宿屋の孫娘・林香具矢と出会い一目惚れをしてしまう。初めて感じたある思いをなんとか“言葉"にし伝えようとするものの、言葉のプロでありながらふさわしいものを見つけることができずに動揺する。思いを伝えたい相手がいる、つながりたい―もどかしくも微笑ましいやりとりが描かれる、“言葉"が編むハートウォーミングなラブストーリー。本屋大賞第1位を受賞したベストセラー小説、堂々の映画化!
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

4月6日(土曜日)
CDで聴くクラシック音楽講座(予約制)のご案内

 この音楽講座ではクラシック音楽をわかりやすくひも解くと同時に、選りすぐりの名演を聴いていただき、音楽の新たな発見とその魅力をお伝えいたします。
クラシック音楽は大変幅が広く、様々な側面がありますので、作曲家をシリーズにして、毎回1名から2名を取り上げます。クラシックを真に楽しむには、基礎知識が必要です。音楽史、楽曲の形式、楽器の種類、楽譜の基本等を初心者にもわかるように説明したうえで、その作曲家の厳選した名曲・名演奏をセンターの高音質のオーディオシステムでたっぷりと聴いていただきます。
 クラシック音楽をあまりお聴きにならなかったかたにも耳馴染みの良い、わかりやすい曲を取り入れていますので、ぜひお楽しみください。

第7回 メンデルスゾーン
~春にふさわしい、瑞々しい曲調。モーツァルト以来の若き天才~

 前期ロマン派の時代、同世代の作曲家たちと共に活躍したフェリックス・メンデルスゾーン=バルトルディ。少年時代から才能を発揮し、環境にも恵まれて音楽家として幸福な生涯をおくりました。過労がたたり、わずか39年の人生でしたが、まるで常春のような多くの瑞々しい調べを生み出しました。今回は、彼の代表作品を集め、その音楽の豊かさを堪能します。

曲目
ピアノ曲集「無言歌集」から「春の歌」OP.62の6、同「紡ぎ歌」OP.67の4、劇付随音楽「真夏の夜の夢」OP.21「序曲」、同OP.61より「結婚行進曲」、弦楽八重奏曲変ホ長調OP.20より第1楽章、ピアノ三重奏曲第1番ニ短調OP.49より第2楽章、交響曲第3番イ短調「スコットランド」OP.56より第1楽章、交響曲第4番イ長調「イタリア」OP.90より第1楽章、ヴァイオリン協奏曲ホ短調OP.64より第1楽章。
日時
2024年4月6日(土曜日)午後1時30分から3時30分
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室
参加費
無料
定員
30名。※2024年2月中に、イベントの受付に関するガイドラインを公開します
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